「FIELD STYLE Picnic 2019」レポート/中部地区最大級のアウトドア&ライフスタイルイベント

2017年からスタートし、その規模や来場者数で中部地区を代表するアウトドアイベント「フィールドスタイル ピクニック2019」が、2019年5月25日(土)・26日(日)に開催されました。場所は「モリコロパーク」の愛称で知られる「愛・地球博記念公園」の観覧車付近と芝生広場に設けられた特設会場。出展されたブースの種類は200軒に迫る、とても大きなイベントで大盛況の2日間でした。

多種多彩なブースで賑わったA・Bゾーン

観覧車の東側にある芝生広場は、ステージを挟んでAゾーンとBゾーンに分類されていました。タイムテーブルに沿って音楽やダンスのステージイベントがある一方、AゾーンとBゾーンには大小さまざまなテントやタープで作られた出展ブースがならび、アウトドアグッズを中心に、広くライフスタイルに関わる服やグッズなどの展示販売が行われていました。普段の芝生広場は広々とした広場ですが、当日はズラリと並べられたたくさんのブースにより、まるで海外の大きなマーケットのよう。来場客は目移りしている様子で品々を見比べていました。

「FIELD STYLE Picnic 2019」レポート
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子どもがうれしい体験型ブースもたくさん!

フィールドスタイルピクニックは、体験型のブースが複数出展していることも特徴です。アスレチックやSUP(スタンド・アップ・パドルボート)、犬用の簡易プール、ボルダリングなどが会場の各地に設置されており、来場者はそれぞれを体験できました。同イベントの来場客は、小さな子どもを連れたファミリー客が多く、また、愛犬を連れた方もたくさんみえました。買い物をするだけでなく、体験して楽しむことができるのは、このイベントならではの魅力だと言えます。両日とも天候に恵まれ、5月ながら夏のような暑さ。水で遊べる涼しげな体験型ブースが人気だった様子です。

「FIELD STYLE Picnic 2019」レポート
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クルマ好きならCゾーンに注目

観覧車のすぐ下あたりはCブース。こちらは飲食ブースがある一方、クルマをテーマにしたブースがならぶエリアでした。ここに出展していたタイヤショップ「クラフト」のブースでは、紙飛行機を飛ばすミニゲームを開催。無料で挑戦でき、ブースで紙飛行機を折って飛ばして、少し前に置かれたタイヤの中空を狙う内容です。子どもから大人まで誰でも挑戦できる簡単な内容(しかし、挑戦してみると意外と難しい!)のため、ファミリー客の挑戦者が多かった様子。見事クリアした挑戦者には、クラフトオリジナル軍手がプレゼントされていました。

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新型デリカのサイドオーニング仕様がいい!

クラフトブースでは紙飛行機のミニゲームだけでなく、店舗で扱っているカーグッズやアルミホイールなども展示していました。アルミホイール「Rays」ブランドの新色モデルをお披露目していたり、車載できるアウトドアグッズを展示していたり。さまざまな展示のなかで特に注目を集めていたのは、新型デリカのデモカーが装備していたサイドオーニング。日差しが強かったイベント当日、このサイドオーニング下が紙飛行機ゲームの会場になっており、その快適性を体験する機会が多かったからか、「いいですねえこれ」と注目する来場客が多かった様子。これらはクラフト店舗で展開する「URBAN OFF CRAFT(アーバンオフクラフト)」の店舗で扱っており、さまざまなクルマに搭載できるそうです。

「FIELD STYLE Picnic 2019」レポート
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まとめ

5月とは思えない大変な暑さに見舞われた今回のフィールドスタイル・ピクニック2019。最高気温はなんと35度を超える中、それでも会場を埋め尽くす勢いで大勢の来場者が押し寄せる様は圧巻でした。東海地区を中心に、ありとあらゆるメーカーやショップが一堂に集結しているのも大きな見どころとなっていて、じっくり見て回るととても1日では回りきれない規模の大きさは、もはや感動的ですらありました。
「アウトドア」というざっくりとした大きなくくりのおかげで、ガチのアウトドアマニアはもちろんのこと、「ちょっと見に行ってみようかな」といったカジュアルなアウトドア・ファンの心をしっかりつかんでいるのが、フィールドスタイルの最大の魅力と言えそうです。
次回フィールドスタイルも、きっとどこかで開催されるはず。いまから楽しみですね。

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